2010/01/12

Gmail + メールソフトで情報を一元管理 — その2

Gmail とメールソフトを活用して,コンピュータにあるデータを管理してしまおうという試み,前回の記事では設定の仕方について考えた。


今回は実際にデータを入れ,フォルダで管理する方法について考えてみたいと思う。この記事ではメールソフトに Apple Mail を使用しているが,どのソフトでも基本的な管理の仕方は同じなので参考にしてほしい。操作は至って簡単だ。

基本操作:
  1. メールを作成する時のように,件名にデータのタイトル,本文にデータを入力(宛先は空欄のまま)
  2. 下書き保存
  3. 任意のフォルダに移動(ドラッグ & ドロップ)
もちろん普通のメール同様,ファイルや画像を自由に添付できる。

フォルダ管理:
データを管理するためのフォルダはメニューバーの「メールボックス」から「新規メールボックス」を選択,好きな場所に作成できる。今回は「My Journal」というフォルダを作った。このフォルダを基本にし,その下にサブフォルダを作り,階層化すると,詳細な分類をすることができる上に,全体を折り畳むこともできるので,サイドバーを簡素に保つことができる。

任意の場所にフォルダを作成


サブフォルダはサイドバーをシンプルに保つ上でも重要


作ったフォルダを Gmail 側で見てみると右のようにラベルで表示されている。サブフォルダはスラッシュで区切られる形で表示されているのが分かる。

編集:
データがまだ「下書き」フォルダにあるうちは,自由に編集できるが,一度フォルダに移動すると,編集するためにはワンステップ必要になる。ここが面倒な所だ。メールなのでそのままでは編集できない。データを再び,下書きフォルダに移動させることで再編集が可能になる。Thunderbird や Outlook の場合は,移動させずに編集できるようだ。

これでデータをガンガン入れる体制が整った。この管理の方法は Mac でも Windows でもIMAP に対応しているメールクライアントなら同じだ。いろいろ試して自分にあった方法を探してほしい。

次回は,メールクライアント特有の機能を使って,データをより管理しやすくする方法を考えてみたい。




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